レイカレコードクリーナーの使用法 (レイカの説明書より抜粋)

ふだん、汚れをふきとるとき残ったよごれに圧力を
くわえながらすくいとる動作の応用が効果的です。

@「バランスウォッシャー」の「A液」写真1を盤面にソースをかけるように
タラタラと一周滴下します。
A液」はやや多めに使うのがコツです。写真2
液量は30c m盤で約l0円玉大6滴以上です。写真3
(各液に反応を調整する機能があるため使用量は適当量で心配ありません)
A4つ折りにした「ビスコ」をさらに折りまげてつまみ、写真4
音みぞへ繊維が入る感触を確認し顔をふく程度の圧力と
自身がカートリッジになった感覚で同心円状にクリーニングします。写真5
圧力を微増しながら盤面から「ビスコ」を離し、汚れの状況から
「ビスコ」の面をかえるか交換をします。
レコードは外周部分がふきにくいため念いりにクリーニングをします。
(決してジグザグにふかぬこと)
Bよごれがとれたら使用中のクロスで残っている「A液」をぬぐい、
そのまま「B液」写真6を滴下し別の「ビスコ」を使用して使用法@Aの方法で
仕あげのクリーニングをします。
(汚れのひどい場合は、よごれがとれるまで「A液」の作業をくりかえします)
C乾いた「ビスコ」をかるいタッチで反時計まわりの同心円状にゆっくり写真7
と磨くように盤面の「B液」をふきとるとすばらしい光沢がでてきます。
水分の痕跡(照明の光にうかぶ暗黒部分)が蒸発してから2分間以上
自然乾燥させます。
湿度がたかいときは乾燥時間を30%ほどながめにします。
(もし「A液」を使用したあと「B液」の処理をわすれても
レコードをいためることはありません)
レイカレコードクリーナーの使用上のご注意
製品の害毒は安全で食品・化粧品添加物以下ですが、幼児やペットから
隔離し使用後は手を洗ってください。
@クリーニングは、卓上におかれた清潔なターンテーブル・マットや
レコードの紙製中裂などの上でおこなうのが安全です。
Aクリーニング中に盤面から「液」がなくなると「ビスコ」が汚れを吸収
できませんからそのときは「液」を追加してください。
B同一盤の2〜3回目からのクリーニングは「B液」の使用だけで、けっこうです。
そのレコードを長期間使用して盤面のよごれが目だつときや音質に疑問を生じた
ときには、ふたたび「A液」からクリーニングをはじめてください
C盤面に水滴を残したまま使用してはいけません。
それはカートリッジの針先に実質約1トンの圧力がかかっているため、
はさみこまれた水が抵抗体となって砥石の原理でレコードや針を削りだすからです。
ダイナミックな状態の水や油の物理的な特質といえます。
Dクリーニング後の盤面に付着したホコリは「ビスコ」1〜2枚を2つ折りにして
「B液」を5〜6滴おとし湿らせ(ぬれないこと)なでる程度のワイピングがベストです。
また「バランスウォッシャー」と「ビスコ」を使用するとクリーニングの回転方向で
微妙な音質の変化を検知できるほど向上します。
「仕あげ」からは、反時計回転の方向をおすすめします。
Eレコードの無害除電には両面をクリーニングしてください。
なお他のクリーナー類と共用したり、うすめて使用してはいけません。
レコードのカッティング時にSN比向上のためカットと同時に刃の裏面で音みぞの
ケバをなでつける技術(大正時代に確立!)が意外と知られていません。
カッティング方向に:ケバは倒れて滑らかですが、レコードを逆転すると逆目の
影響が音楽にあらわれてきます。
詳しい説明書レイカ社の説明書き(PDF 280kb)